# (3 日目)フルリモートな我々が「開発合宿」で顔を合わせてやったこと ~トイルの解消施策発表編~
こんにちは!リンクウェルでフロントエンドエンジニアをやってます。ちゃんかつです。
最近トイレのドアが開かないと思ったら、内側から鍵がかかっていました。私は一人暮らしです。一人暮らしではトイレのドアは閉めてはいけないことを身を持って知りました。
今回も「開発合宿」に関するお話です。弊社の「開発合宿」については 1 日目の記事中の「弊社で行っている開発合宿とは」を見てください!
この日の合宿
初日と同じ貸し会議室で、午前から実施しました。
この日は、初日に各自で考え取り組む内容を決定したトイル解消の施策に取り組み、結果を発表する日です!
「トイル」については 1 日目の記事「トイル解消」を見てください!
もくもく作業編!!!
もくもく作業しました!!!
私は「GitHub の PR レビューの body のチェックボックスを選択すると、決まったメンバーが Reviewer に選択される」ような GitHub Actions を作成するということに取り組みました。(今思えば、チェックボックスではなくてラベルでも良かったかもしれないです)
大きく2つの機能を内包する 1 つのリポジトリを複数人で触っており、機能ごとにチームが分かれているので、「このレビューはこのチームメンバーに見てほしい」というものを実現するものです。当時 Slack でレビュー依頼をするということを行っており、PR を作ったら Slack で都度レビュー依頼を出すというのが個人的にとても苦痛でした(現在 Slack でのレビュー依頼は止めています)。また、レビュー依頼のスレッド内でその PR についての議論が行われることがあり、Slack で議論されていることは GitHub からはわからないので、突然変更の commit が積まれるみたいなことがあり、「どうしてそのような変更になったのかが GitHub から追いづらい(追えない)」ということもあり、それも大変苦痛でした。そのため、GitHub に寄せたいという気持ちでこの課題に取り組みました。
このように、各自がトイル解消をするにはどうしたらいいのかを考えながら手を動かしました。
結果発表編!!!
各チームごとに発表を行いました!!
僕のチームは「フロントエンド A」ということで、
package.json に直書きしている eslint や jest の設定を、それぞれの config ファイルに移行する
ビルドファイルのサイズ管理の GitHub Actions を作る
Slack でゲストアカウントを含めたメンションを可能にするために、カスタムレスポンスを作る
開発環境で特定の UI 操作をヘッドレスブラウザで自動化する
など、メンバーの色がにじみ出てくるようなトイルが出揃っていたと思います。
フロントエンド B とバックエンドチームもトイル解消をしていましたが、詳細は省略します!!!ごめん!!!!!
全チームでそれぞれ
やろうとしたこと
できたこと
を発表しました。
時間が足りずに終わってしまった人たちが多く、私も終わりませんでした。「これぐらいで終わるだろう」という見積もりはなかなか精度上がらないので、もっと経験が必要と痛感しました。
解散、そして悲劇
3 日間の開発合宿はあっという間に終わり、チーム内のメンバーとはもちろん、チーム外の社員とも仲良くなれて、今後コミュニケーションがとりやすくなるなぁと嬉しかったです。組織では個人個人ではなく、他者との連携が大事になってくるので、このような機会はとても大事だと思います。もっと会社のプロダクトを良くしていきたい、ユーザーに価値のあるプロダクトを作っていきたい私にとって、この開発合宿はとても有意義でした。半年に一度企画していただけるので、次回も非常に楽しみです!!!!この記事書いているのは 5 月ですが、なんと 6 月に合宿があります!!!半年早すぎ!!!!記事書くの遅すぎ!!!!!
そして・・・
「羽田空港に向かってたらなぜか横浜にいて、飛行機乗り過ごしました」
終わり!!!!!!!!!!!!!!